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Friday, February 5, 2021

10万かけて買ったゲーミングデスク・チェアーの感想・評価

在宅勤務をされている方で、肩こり、腰痛にお悩みの方は多いのではないかと思います。

私自身も、在宅勤務開始直後はロフトベッドの下のスペースにある小さい作業台にPCモニターを置いて、肘置きのない小さな椅子に座って作業していました。姿勢の悪い状態で長時間働いていたため、肩こり・腰痛がひどく、限界を感じ、思い切ってお金をかけてゲーミングデスク・チェアを購入してみました。今日はその感想を書いていきたいと思います。

結論から言いますと、ゲーミングデスク・チェアはとてもお勧めで、自己投資する価値が間違いなくあります。理由は、デスク・椅子の高さが調整できるようになり姿勢がとても楽になる、良い椅子を買って肘を楽におけるようになると肩こりが相当楽になったからです。在宅で勤務時間の長い方は絶対に什器に投資することをお勧めします。

まずご参考まで、私の現在の在宅勤務環境はこんなです(散らかってますが)。


私の使っているデスク、チェアーの主要なもは以下の通りです。約12万円近い投資になりましたが、投資した金額以上の価値があると感じています。


モニターラックを手前の1のデスクに直接乗せることもできますが、それだと若干手狭かなと思います。あと、2のキーボードスライダはキーボードをデスクに置きっぱなしでなければマストではありません。これをつけると椅子とぶつかり収納できないという事態も考えられるので、購入前には高さのご確認を推奨します。

上記の一式をフェアに評価をするため、良いところ、悪いところを両方書いてみます。

良いところ:
  • とにかく姿勢が楽で腰痛、肩こりが軽減された。
  • 椅子のクッションは固めにも感じたが、腰痛はほとんどない。
  • 拡張デスクにPCとディスプレイを設置できるので、手前のデスクをそのまま作業スペースにできるので、作業が快適。
  • 横幅も十分にあり、モニターを2台設置できる。
  • 仕事できそうな雰囲気が出せてやる気が出る。

悪いところ:
  • 自分で組み立てるには時間がかかる
  • デスクの手前と奥が接した状態でタイピングをしていると少しモニターが揺れる。(ただし、3cmくらい離せば問題なし)
  • 本を乗せる棚のスペースが少し物足りない。(筆者は他にラックも購入した)
  • デスク奥の下の収納を遣おうとすると、デスク手前の下部につける固定バーが邪魔になる。
  • 椅子が思ったよりも高さがあり、ほんの少し床につかないのでマットで高さの調整が必要(筆者は身長約162cm)
  • それなりにスペースが必要(横幅120cm、奥行き160cmは必須)

悪いところあらを探しましたが、それを踏まえても、投資の価値はあると思います。

最後に、ゲーミングデスク、ゲーミングチェアや什器の新調を検討されている方に、購入する上での大事なポイントを以下の通りまとめて本日は締めたいと思います。

①机について:
高さが調整できるものであり、かつ、横幅が十分あるものを購入すべきです。その理由としては、椅子は1万円くらいのものでも高さが調整できるのですが、机は意外と高さを調整できるものがありません。机が高さを調整できるものでないと、良い椅子を買っても机の高さと合わないということが起こります。そうなるとどうしても前かがみになり、姿勢が悪くなってしまうため、自分の楽な姿勢で作業ができるよう、高さを調整できるものを買いましょう。また、ある程度の高さがないとよい椅子を買ったときに肘置きがぶつかってしまい収納できず、収まりが悪いという悲しい事態になってしまいます。

同じように、横幅が狭いとよい椅子を買ったときに狭くて収納できないという事態が起こります。そのため、椅子を確実に収納できる横幅があるか、確認したうえで購入する必要があります。

②椅子について:
肘置きの高さ・角度・前後のスライドが可能なものを購入すべきです。その理由としては、このようなひじ掛けがついていると一応肘置きがあるだけの椅子と比べると、肩こりが本当に楽になるからです。なお、高さは調整できるもの、角度は調整できるもの、前後にスライドできるものなどどれか1つができるものもありますが、これらの機能が3つ全部そろっているのが非常に大事です。全部そろっていると自分の理想のポイントに合わせられるので、各段に体が楽になります。

この肘置きの仕様になっている椅子であれば、基本的にはリクライニング、シートのクッションなども最低限の仕様にはなっていると思うので、肘置きをポイントに商品を探すのがよいと思います。

個々の製品のレビュー、ご紹介についてはまた別途書いていきたいと思います。
最後までお読みいただきありがとうございました。